【健康】玄米食を1年間続けた結果

みなさん、玄米を食べたことはありますか?

健康のために食事の半分を玄米に変えてから1年が経過しました。

玄米を食べ始めて感じた体調変化や気づきを紹介します。

目次

玄米はうまい

これが意外。玄米っておいしい。

玄米食に変更する前は玄米なんてほとんど食べたことがなかったんですけど。

芽の部分のプチプチ感や白米と違って歯ごたえがあるのがクセになります。

特におすすめは納豆たまごご飯。

玄米独特の歯ごたえと納豆たまごの味がすごく合うんです。

ただし、玄米は独特の風味が慣れない方はいるかもしれません。

玄米の焚き方

1 玄米窯機能付きの炊飯器で炊く

こちらは簡単。

玄米を洗った後、玄米炊飯モードで焚けばいいだけ。

玄米表面の果皮を柔らかくするため、1時間程度は浸水させた方がいいらしいですが、しなくてもおいしく食べられます。

ただし炊飯に2時間程度時間がかかります

 

2 通常の白米モードで焚く

通常の炊飯器でも焚けるようです。

ただし玄米の果皮を柔らかくするため、1~2日程度水につけてふやかす必要があるようです。

こちらは通常の炊飯時間なので、焚けるまで40分程度。

玄米食で得られたメリット

1 栄養素が豊富

ご存じの方も多いと思いますが、玄米のもろみ部分に栄養素があります。

よく「白米なんて玄米から栄養素を取り除いて残ったでんぷん」なんていう人がいます。

具体的には、食物繊維、ビタミンB1、マグネシウム、フィチン酸(抗酸化作用あり)などが豊富です。

 

2 食後眠くなりにくい

食べると実感しますが、白米と比較して食後眠くなりにくいです。

おそらく白米と比較して食後血糖の上昇がなだらか(低GI食)なのが理由でしょう。

低GI食ということは、太りにくいということでもありますし、糖尿病罹患のリスクも減ることになります。

 

3 でんぷん摂取量がへる

もろみ部分が残っているため、相対的に白米部分の量が減ることに。

しかも焚いてみるとわかりますが、もろみ部分も水分を吸収してふやけるため、白米と同じ量を焚いても容量が若干多くなります(主観)。

また、玄米は食物繊維も豊富なため、同じ量の白米と比較しても食後の満腹感が高い。

上記の結果として、でんぷん摂取量が減るのでダイエット効果があります。

低GI食であることも関係していると思われます。

実際玄米を食べ続けると、お腹周りがすっきりしました。

玄米食のデメリット

1 玄米を焚くのが面倒

僕は玄米モードで炊飯していますが、面倒です。

一番の理由は焚けるのに時間がかかること。

夜に予約モードで朝焚けるようにしておけば問題ありませんが、職場から帰宅後焚こうと思うと2時間かかるのでかなり手間です。

 

2 気になるのは農薬

最後に、やっぱり気になるのは農薬。

精米の段階で8割方の農薬は取り除かれ、しっかり水で洗えば少し農薬は落ちるらしい。

一応、これで国の基準値よりは下回るらしいですが、、。

愛知県衛生研究所「米に残留する農薬の調理による減少」

 

そもそも日本国の残留農薬の基準値自体が甘い(ザル)という話もあります。

また、農薬は脂質が多いぬかや胚芽にたまりやすく、これは洗っても落ちないらしい

僕は実家で作っている米を食べていますが、お金に余裕があれば無農薬の有機玄米がよいでしょう。

総評

玄米を食べてから身体の調子がよくなった気がします(プラセボ効果もあり?)

特にダイエット効果と食後の眠気の軽減に関しては実感。

栄養も豊富でからだによい玄米ですが、残留農薬はすこし気になりますので、可能であればオーガニック玄米を選ぶのがよいでしょう。

 

 

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