一般的なレーシックとReLEx SMILEの違い【メリット・デメリット】

目次

手術法

一般的なレーシック

まず角膜の表面を切って、フラップを形成

 

目の赤線部分を切って

 

 

切った角膜をべろーんとめくってフラップを形成

 

そして角膜実質部をレーザー照射で削ってくる(青色部分)

 

 

ReLEx SMILE

 

まず、眼球(角膜部分)に圧迫を加え、表面からレーザーにて角膜に切片を作る(青色部分)

 

 

このできた切片を2mm程度の切開(赤線)を加えたところから取り出してくる

 

 

一般的なレーシックに対するReLEx SMILEのデメリット

 

料金が高い

まずは料金の違いです

一般的なレーシックは10-20万くらいが相場ですが、ReLEx SMILEは20-30万と大体10万円くらいは高い

 

 

長期実績(エビデンス)がない

ReLEx SMILEはここ10-15年くらいの実績しかありません。

一般的なレーシックは20-30年くらいの実績があり。

どちらも期間としては短いので、高齢になった時にどのような影響があるかはなんとも言えません。

特に高齢になった時に、なにかしらの手術をする場合(再手術の際)影響があるのかは不明。

 

 

治療可能な施設が限られてくる

一般的なレーシックは比較的どこの施設でも行うことが可能ですが、ReLEx SMILE用の機械がある施設はすくないため、都心の一部施設に限られます。

 

 

視力がすぐに回復しない

レーシックと違い、視力がすぐに回復しません。

数週間~1か月くらいかけて、とりだした切片の隙間がなじんでくるまで視力回復に時間がかかります。

 

 

メリット

フラップを形成しなくてよい

フラップは元に戻りません。

眼球に圧迫や衝撃が加わると、フラップがめくれてしまうことがあるようです。

術後は気を付けなければいけませんね。

 

 

ドライアイが目立たない

レーシックのように角膜を大きく切ると表面の神経も切ってしまうため、術後のドライアイが出やすくなります。切開が小さいため、ドライアイが出にくくなります

短期的にはドライアイが出にくいですが、長期的なドライアイの有意差があるかどうかはわかりません。

 

 

再近視の可能性が低い

理由は諸説あるようですが、術後の再近視率が低いらしい。

 

 

個人的な見解

・一般的なレーシックをやるならReLEx SMILEがよいと考える

・角膜を削らず、長期実績に優れる眼内レンズの方がより安全か

・特に再手術の際に影響がないのは眼内レンズと思われる。

 

 

 

 

以上、視力矯正手術を検討される方は検討してみてください。

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