記憶力・思考力向上のために、ここ数年いろいろ行ってきました。
個人的な実体験も含め、効果があった方法5つを紹介してきます。
さまざまな分野の知識を学ぶ
知識の幅広い取得は、多角的な視点が養えます。
自分自身、ここ数年でさまざまな分野の知識を学んだことにより、物事をさまざまな視点から見ることができるようになってきています(クリティカルシンキング)。
認知科学者の苫米地英人さんも「物事を認知するためには、前提となる知識がないと認知できない」と言っています。
特に、専門知識や興味のある分野だけでなく、さまざまな分野を学ぶことが大切で、異なる視点やアイデアが生まれて、知識の融合が可能となります。
以下、おすすめの知識の取り入れ方になります。
読書
最高のコスパは読書。
本は一冊1000円~数万円程度で、浅く広い知識から深い知識まで学べます。
特に少し踏み込んだ深い内容になればなるほど、読書以外の勉強方法では難しくなります。
大切なのは、自分が興味がない分野の本も含め、さまざまなジャンルの本を読むこと。
ですが、そうはいっても最初の内は難しいので、まずは自分の興味があるジャンルの本を読んでみましょう。
かくいうワタシも興味のないジャンルの本はなかなか読めない、、、
料理とか
YouTube、オーディブル
活字を読むことが難しい人は、YouTubeやオーディブルなどのメディアを活用しましょう。
視聴や聴取を通じて知識を得ることができ、活字が苦手な方にはおすすめ。
デメリットは、導入や全体像を学ぶには取っつきやすく向いていますが、踏み込んだ内容には向かないこと。
運動をする
運動は脳の機能に深い影響を与えるため、IQ向上には欠かせません。
特に実体験に的に大事なのは以下
毎日有酸素運動を
有酸素運動は、心肺機能を向上させ、脳に酸素や栄養を供給する役割があります。ウォーキングやジョギングなどの軽い有酸素運動を毎日取り入れることで、脳の血流が促進され、認知機能が向上します。
毎日20分以上の運動(ウォーキング)を2,3回小分けにして行うのがよいでしょう。20分を超えた頃から脂肪の代謝も進むためです。
注意点は、やりすぎない事。
連続1時間を超えるような有酸素運動は、炎症を生じ身体に負担がかかります。
たまに無酸素運動も行う
無酸素運動のような(ジョギングとか)高負荷な運動は、膝などの身体に負担をかけるため、あまり推奨されていない方もいらっしゃいます。
しかし、個人的には有酸素運動だけでなく、無酸素運動も行うべきと考えます。
週1,2回程度、短時間でもよいので無酸素運動も取り入れましょう。少し身体に負担をかけることで、心肺機能の向上だけでなく、アドレナリンを出すことで脳の活性化につながります。
おすすめはHIITですが、つらいので私も習慣化出来ていません。まずは学生時代に行っていたスポーツの地域クラブを探して参加するのがよいでしょう。
定期的な筋トレは必須
筋力トレーニングは、成長ホルモンの分泌を促進し、脳の機能を向上させます。筋肉の維持や増強によって、身体全体の代謝が向上し、脳への酸素供給が増加します。
筋肉量増加自体が脳に良い影響をもたらします。
脳を疲労させない
脳の機能を維持するためには、適切な休息が重要となります。特に現代社会では、脳への刺激が多く、脳疲労が溜まりやすい環境です。
何気なく使っているSNSコンテンツやYouTube動画などのデジタルメディアは、脳を疲労させ、注意力や集中力を低下させます。適切な時間制限を設け、脳の休息を確保しましょう。TiktokやYoutubeのショート動画は刺激が強いため、長時間視聴してしまう傾向があるので注意しましょう。
新しい事を始める
新たな経験や挑戦は、脳を活性化させ、IQの向上に寄与します。
新しい環境や状況に直面すると、脳の柔軟性が高まり、問題解決能力や創造性を刺激します。仕事を変えたり、新しい趣味や習い事を始めることで、脳は新たな情報を処理し、新しいシナプスを形成します。この新たなシナプスの形成が脳機能によい刺激をもたらします。
また、自身の環境を変えることは新しい習慣を身に着ける絶好の機会ですし、逆に悪い習慣を断ち切ってくれるチャンスでもあります。個人的には、引っ越しをするのがリスクも少なくオススメ。
食生活を変える
食事は脳の機能に影響を及ぼす重要な要素です。
過剰な食事や食べ過ぎは、肥満や血糖値の上昇を引き起こし、脳の機能を低下させます。
小食にすることで、脳はケトン体と呼ばれるエネルギー源を増やし、認知機能を向上させます。糖尿病の方は、認知機能が低下していることが知られています。
また、特に良質な油を適量摂取することが重要です。
過度な油の摂取は消化にエネルギーを消費し、脳に必要なエネルギー供給を減少させるため、注意が必要です。揚げ物の料理を食べた後、やたら眠くなるのは消化にエネルギーを取られているためです。
小食+適切な量の良質な油を取ることが大事!
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