形成外科1か月目のメモ

形成外科医に転身して1か月が経過。

この1か月でのメモ書きを公開。時間あるときにまとめます。

・指欠損
テナーフラップ、指動脈穿通枝皮弁(DAP flap)

・口唇解剖、名称
キューピットキュー、白唇、赤唇、人中、人中下

・皮弁
randam pattern flap 、axial pattern flap
cheek rotation flap
randam pattern flap なら茎に対して長さが1:4くらいまでなら創縁は壊死しない?

・広背筋皮弁(LD)

・浅腸骨回旋枝動脈穿通枝皮弁(SCIP)、浅下腹壁動脈(SEA)、深下腹壁動脈穿通枝皮弁(DIEP)

・眼瞼下垂
重症度分類、診断
hotz法、挙筋前転
兎眼は4㎜程度までなら許容?
ler
眼=前葉、後葉、三白眼
リットマージェンシースプリッティング

・立ち耳
側頭部と耳介の角度が30度以上
対耳輪上行脚、下行脚の形成
8か月くらいまでなら矯正で癖がつくのでなるべく早く受診を。3か月なら3か月程度、6か月なら6か月程度の装具着用期間が必要?

・埋没耳
筋組織が発達して耳輪が折れ曲がる?

・解剖
鼻=大鼻翼軟骨、鼻翼軟骨、外鼻翼軟骨など、鼻翼=ノストリル
耳=耳輪、耳甲介、耳垂 など
上殿動脈、下臀動脈のランドマーク
顔面神経走行、側頭枝のランドマーク・ピタンディライン、SMAS(帽状腱膜)
大胸筋栄養血管=胸肩峰動脈

・瘢痕は1か月くらいが一番強く出て、3か月、半年をかけて柔らかくなる。修正手術は少なくとも3か月、出来れば6か月待ってから

・頭皮は伸展性に乏しい(特に頭頂部)。1㎝くらいで伸びないことも。

・頭皮は毛根が痛むので、皮下は通常縫合しない。帽状腱膜を縫って寄せる

・顔面創傷→とりあえずしっかり寄せておく。瘢痕出ても後で修正。血流よいので基本治る

・顔の縫合=皮下5-0PDS、皮膚=6-0or7-0エチロン、四肢=皮下4-0PDS、皮膚4-0、5-0エチロンあたりが鉄板?

・肩関節周囲の腫瘍→写真撮影の際は関節を動かして撮影、皮膚の皺を確認するため

あざらし

1か月経過したけど、全然わかんない事ばっかり。
‘‘穿通枝‘‘の概念がいまだによくわかってません。

あと、全体的にマイクロの腕は整形外科医よりがレベル高い。

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