どーも、こんにちは。
今回は、「日本抗加齢医学会」の専門医、認定資格の取得方法について解説していきます。
前回解説したリハビリテーション専門医の受験に関しては、ホームページを参照してもかなりわかりづらく、しかも高頻度で条件変更があったりするので複雑。
一方、抗加齢医学会は分かりやすい。
資格取得条件も単位取得と試験だけなので、ハードルも低め。
詳しくは、抗加齢医学会ホームページを参照ください。
具体的に説明していきます。
受験条件
ホームページでは、受験資格に関してこう書かれています。
専門医取得の条件ですが
要約すると
①基本分野の認定医・専門医資格を保有(内科認定医とか整形外科専門医とか)
②受験用研修単位を30単位取得
になります。
他メジャー分野での専門医は、学会入会年数や研修施設での職歴、学会発表、論文投稿の必要性がありますが、本学会は単位取得と試験のみ!!
単位取得
以下、単位取得方法になります。
基本は学会もしくは講習会、Webセミナーでの単位取得になります。
⑤WEB研修セミナーでの単位取得に関してですが、1講義あたりなんと、、21000円!!( ゚Д゚)(下図)
WEB研修セミナーでの最大単位取得は10単位までなので、10講義購入するとなんと210000円!!
さすがに高すぎますよ、抗加齢医学会さん、、。
現実的には学会参加と講習会受講の2択です。
試験について
毎年大体6月下旬ごろに試験日があります。
専門医の問題集ですが、下図↓。
厚み的にはリハビリテーション専門医の問題集の1/2くらい。
合格率の発表はないため、難易度は未知数、、
専門医取得のメリット
結論、残念ながら目立ったメリットはありません。
抗加齢医学会専門医というネームバリューがあるというだけです。開業した時には使えるかも。
以上、解説でした。
認定士は医療関係者であれば誰でも取得できますので、興味がある方は資格取得を考えてもいいかもしれません。
コメント