【医学生向け】初期研修で学ぶべきこと

はじめまして。整形外科医のあざらしです。

医学部で5年生にもなれば、初期研修病院を選ぶ時期でしょう。

初期研修医から数年経過しましたが、いまから考えて初期研修で学んでおくべきことを考察します。

目次

初期研修は就職前のお試しバイト期間

まず最初に。学ぶべきことではありませんが、初期研修期間は職場見学期間であるという話です。

初期研修期間でさまざまな科をまわると思います。

1か月くらいのローテーションで各科の雰囲気や大まかな仕事内容が把握できます。

この期間はいわば職業体験の時期で、将来の進路を決める上で大事な時期です。

ま、大体は科の雰囲気や上司の人柄で決めちゃうんですけどね。

想定よりも学びは多くない

初期研修に入る前はみんなやる気でみなぎっていますが、だんだんだれてきます。

最初はいろいろなことを学べると意気込んでいますが、当初期待しているほど2年間という短い期間では学べることは多くありません。

意気込み過ぎず、自然体でいきましょう。

もっとも学ぶべきこと

初期研修でもっとも学ぶべきこと。

ずばり「救急対応」(と「内科緊急の初期対応」)です

ようは、一人当直や救急車対応ができるようになりましょうということです。

いいすぎかもしれませんが、初期研修ではこれだけ学べば十分。ほかはおまけ程度。

カッコ書きで内科の初期対応と書きましたが、これは内科の先生をCallするまでの間に超緊急で対応しなければならない疾患の初期対応(喘息発作、血圧低下、心筋梗塞、緊張性気胸など)です。

いわゆるJMECC的な内容を経験できれば、万が一の場合にも安心ということです。

そのため、できればしっかりした救急医と内科医がいる病院で学ぶのが良いでしょう。

ただし、通常の当直ではほぼ使うことはありません。

僕もJMECCとJATECを受講しましたが、現在はほぼ覚えていません。

おまけで学ぶべきこと

各科の仕事内容や疾患対応などを見学できればよい。

これは他科に紹介状を書く際に役立ちます。

どのレベルなら他科に紹介するのかとか、紹介状記載の際に何を情報として記載したらいいのか

などで、知識として役立ちます。

整形外科で学ぶことはあまりない?

個人的には初期研修医で整形外科をローテーションするメリットはあまりありません。

救急対応も学ぶことは少なく、手術がメイン。

たまに脱臼とかを整復してくれる先生もいますが、脱臼を下手に整復されて骨折することもあるので、脱臼の整復は整形外科にまかせてよいと思ってます。

整復操作は頭の片隅程度で。

人間関係も大事

医者は人間関係も大事。特に最も接する看護師さんとの付き合いは大事。

しかも看護師さんは9割以上女性です。

病院によって、研修医は虐げられた扱いを受けるところもありますが、そんな時こそ人としての器を大きくするチャンス。

女性との上手な付き合いも大事です。

頑張りすぎない

どうしても入職して初めての仕事。頑張りすぎることもあるし、病院によってはかなりのタスクを課すところもあります。

はじめの数か月は気合で頑張っていたけれども、途中から鬱になる人もいるようです。

初期研修期間なんて、職業体験なんですからあまり思いつめないようにしましょう。

同期と飲みにいったりと、遊びも大事です。

以上、これから初期研修医になる方へ参考になれば幸いです。

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