前回の記事でも述べましたが↓
現在、抗加齢医学会の専門医を取得する予定。
ってことで、約2か月をかけて問題集を1周解いてみたので、感想を述べます。
解いてみた感想
1周解くのに約2か月かけましたが、本気出せば2週間くらいで終わる分量です。
ちなみに↓が問題集なんですが、他の基本領域の専門医の問題集と比べると薄いです。
外観だけでなく、内容も薄め
ちなみに難易度は
抗加齢医学会<<リハビリテーション医学会<整形外科学会といった感じ
基本領域の専門医と比較するとかなり簡単。
イメージとしては、各科のアンチエイジングぽい基本問題を詰め込んだかんじ。
正直「これアンチエイジングと関係なくないか?」と思う問題もチラホラ。
また、解答の説明がかなり雑。自分で作ったほうがもっといい解説が作れるかなと思います。
合格率や合格点はわからないので何とも言えませんが、医師や看護師などの医療関係者であれば、専門医・認定士の取得はそれほど難しくないと思われます(これだけ言っといて落ちたら笑えますが)
役に立つのか
ここまで散々言ってきましたが、果たして勉強になったのかというと、、、
あまり役に立たないというのが感想です。
もっと最近話題のHIITや断食分野に踏み込んでくるかと思いきや全然ありません。
また、栄養学や再生医療・基礎科学分野も突っ込んだ内容はほぼありません。
おそらく、ドクターだけでなく他医療従事者も受験することが前提の試験なので、内容は薄目。
一般人に指導出来るレベルになるには、追加で講演とか学会で学習する必要がありそうです。
取得する意味はあるのか
今のところ取得する意味はあまりないと感じています。
取得するまでに、単位取得+受験料で10万円ほどかかります。
10万円使って取得したところで、なにかいいことがあるのだろうか、、、。
ただ、やることもないし、なにか爪痕を残したいしなぁ、、。と葛藤しています。
論文や学会発表と同じで、自己満足の世界です。
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