「なんでこの人、こんなに話が通じないんだろう」
人間関係をやっていると、そう思う場面ってありますよね。
同じ出来事を見ているはずなのに、ある人は損得で動く。
ある人は楽しさで動く。
また別の人は理屈で動くし、さらに別の人は理想や美学で動く。
この“ズレ”をかなり鋭く言語化しようとしているのが、ヤジマアキラ研究所の「四脳分類」です。研究所では四脳分類を、人間の深い本質を分類し、仕事・恋愛・人間関係・人生全般に活かせる「人間分析ツール」として紹介しています。
正直、こういう分類ものって、ただの性格診断で終わるものも多いです。
でも四脳分類は、表面的な性格よりも、その人が何を最優先で求めているのかを見る発想なので、ハマる人にはかなり刺さります。
今回は、ヤジマアキラ研究所が提案している四脳分類について、解説します。
四脳分類とは?ヤジマアキラ研究所が提案する「人間の本質」を見るフレーム
四脳分類とは、ヤジマアキラ研究所が提案している独自の人間分析フレームです。研究所の説明では、人間を「欲望の優先順位の違い」で分類し、その違いを仕事、恋愛、採用、人間関係などに応用していく考え方とされています。
ポイントは、
「この人は明るい」「この人は真面目」みたいな表面的な性格を見るのではなく、
この人は何をいちばん大事にして動いているのかを見ることです。
研究所の説明では、四脳分類のベースには
- 爬虫類脳
- 哺乳類脳
- 人間脳
という進化的な見取り図があり、さらに人間脳を論理部分と抽象部分に分けて捉えます。そのうえで、どの脳の欲求が最優先になるかによって、人は4タイプに分かれると説明されています。
その4タイプがこちらです。
- 支配者
- 遊戯者
- 観察者
- 求道者
つまり四脳分類は、
性格診断というより、“欲望の優先順位の診断”に近いわけです。
四脳分類の4タイプをわかりやすく解説
ここからは、四脳分類の4タイプを順番に見ていきます。
このあたりを理解すると、「ああ、あの人このタイプっぽいな」がかなり見えてきます。
支配者とは?勝ちたい・得したいが最優先のタイプ
支配者は、研究所の説明では爬虫類脳が最優先のタイプです。
第一の欲求は、かなりシンプルで、「得をしたい」「勝ちたい」。物質的な優位、勝敗、損得に強く反応しやすいタイプとされています。
このタイプは、良くも悪くもわかりやすいです。
勝ちにいく力が強い。
競争に強い。
主導権を握りたがる。
場面によっては、とてつもなく頼もしい。
一方で、その力が悪い方向に出ると、攻撃性や支配性、人を踏み台にする感じとして出やすいのもこのタイプです。研究所の解説でも、支配者は「毒にも薬にもなりやすい極端なタイプ」として語られています。
要するに支配者は、
優しさより勝利、空気より結果、共感より優位性で動きやすいタイプです。
遊戯者とは?好かれたい・楽しくいたいが最優先のタイプ
遊戯者は、哺乳類脳が最優先のタイプです。
研究所の説明では、遊戯者の欲求は**「人から好かれたい」「楽しい気分でいたい」**に強く向かいます。
このタイプは、とにかく人間味があります。
愛嬌がある。
ノリがいい。
場を明るくする。
一緒にいると楽しい。
その反面、楽しさや感情を優先しすぎると、詰めの甘さや気分のムラとして出ることもあります。
でも、こういうタイプがいるからこそ、場がなごむし、空気が死なないんですよね。
支配者が「勝ちたい人」だとしたら、
遊戯者は「気分よく生きたい人」です。
観察者とは?論理で考え、独立していたいタイプ
観察者は、人間脳の論理部分が最優先のタイプです。
研究所では、観察者について、落ち着いて物事を論理的に処理したい、集団から独立していたいという欲求が強いタイプとして説明しています。
このタイプは、かなり頭が冷えています。
感情でワッと動くより、まず整理する。
空気を読むより、構造を見る。
みんなに合わせるより、自分で考える。
研究所の解説でも、著者自身がこのタイプ寄りであり、同調圧力を非常に嫌うタイプとして説明しています。
だから観察者は、
「とりあえず空気読んで」
「みんなそうしてるから」
みたいな圧にめちゃくちゃ弱いというか、むしろ反発しやすいです。
逆に言えば、分析、設計、戦略、問題解決みたいな場面では強い。
組織の熱量より、情報の正確さを重視するタイプです。
求道者とは?理想や世界観を追いかけるタイプ
求道者は、人間脳の抽象部分が最優先のタイプです。
研究所の説明では、求道者は抽象的なイメージを実現したい、理想的、求道者的な欲求を持つタイプとされています。
このタイプは、目先の損得だけでは動きません。
「それって美しいのか?」
「それって正しいのか?」
「自分が本当に向かうべき方向なのか?」
そういう、もう一段上の問いで動きやすいタイプです。
研究所の説明では、求道者は他タイプより少し複雑で、単純な内向・外向ではなく、陰陽や理想の方向性でも分かれていくとされています。
ひとことで言えば求道者は、
現実適応だけでは満足できず、理想や意味を追いかける人です。
四脳分類が面白いのは「人間関係のズレ」を説明しやすいこと
四脳分類のいちばん面白いところは、
「あなたは○○タイプです」で終わらないところ。
本当に使えるのは、
人と人がなぜ噛み合わないのかを説明できるところです。
たとえば、支配者に対しては、きれいごとだけでは刺さりにくい。
遊戯者に対しては、正論だけでは動かしにくい。
観察者に対しては、同調圧力が逆効果になりやすい。
求道者に対しては、損得だけでは心が動きにくい。
これ、言われてみれば当たり前なんですが、
実際には多くの人が「自分に効く言葉を、相手にもそのまま使ってしまう」んですよね。
その結果、
「なんで伝わらないんだろう」
「なんでこの人こんな反応なんだろう」
となる。
四脳分類は、そのズレを
相手が悪いからではなく、
優先している欲求が違うからと見るためのフレームです。
研究所側も、四脳分類を仕事・恋愛・婚活・採用などに活用できる分析ツールとして発信しています。
四脳分類は内向・外向などでさらに細かく分かれる
四脳分類は、4タイプだけで終わりではありません。
研究所の説明では、ここからさらに内向・外向で分かれ、求道者は別軸でより細分化されていく構造になっています。記事中では、支配者内向・支配者外向のような形で展開され、求道者は陰陽などでも分かれると説明されています。
ここは、メイン脳だけでなく‘‘サブ脳‘‘が爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳のどこが強いのかで細かく分類されています。
詳しい内容は有料版の内容になるので言及できませんが、興味がある方は有料版noteを購入してみるのもおすすめです。

診断サイト
こちらの診断アプリは、アキラヤジマ研究所が作ったものではありませんが、ある程度の診断にはなります↓。
自分がどのタイプに入るのか、診断補助になると思うので、興味がある方はトライしてみましょう。
ちなみに僕は3回やって「2回ロマンチスト陽、1回は遊戯者内向」でした、
まとめ|四脳分類は「相手を理解する解像度」を上げるフレーム
四脳分類とは、ヤジマアキラ研究所が提案している、人間を欲望の優先順位で見るフレームです。ベースには、爬虫類脳・哺乳類脳・人間脳という見取り図があり、そこから支配者・遊戯者・観察者・求道者の4タイプが導かれると説明されています。
整理すると、こんな感じです。
- 支配者:勝ちたい、得したい
- 遊戯者:好かれたい、楽しくいたい
- 観察者:論理で考えたい、独立していたい
- 求道者:理想を追いたい、意味を大事にしたい
四脳分類はMBTIの上位互換バージョン(と僕は思ってる)ので、ぜひ参考にしてみてください。
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