どーもこんにちは。
ワタクシ事ですが、ここ2,3年以内の開業を予定しています。
現在美容外科医として某クリニックで勤務しているが、結局長年やってきた整形外科をベースにした開業がベストではないかと考えている。
最近考えていることをまとめてみた。
美容外科の開業は厳しい
近年‘‘直美‘‘が話題になってるが、美容外科自体がかなり厳しい。
以前の記事でも書いたが、美容医療の新規参入自体が2024年度で最後だった。
2025年以降は新規参入は難しい。

これからはベテラン勢、自己プロデュース力が高い人、地方中核都市以下でやっていける人のみの生き残りとなる。
1年やってみたけどぶっちゃけ自分は自己プロデュース苦手。
嘘でも自分を名医と言える人が向いている分野だが、そういう人たちと自分は根本の精神構造が違う。
ある意味尊敬するけど、こういうは外人の方があきらかに日本人より得意。
美容外科医で表に出てくる人は。中国人や韓国人、はたまた2世の人たちが多いのはそのため。
今後は眼科がいい説
都心の話ではあるが、ここ数年で美容外科も競争が激しく、精神科の開業も相次いでいる。
正直この2つはもうだめ。
次は包茎などのニッチ分野だけど、これも後5年くらいでダメになると予想している。
そう考えると、結局は眼科でICLやレーシックをするのがベスト。
都心での競争は激しいだろうが美容ほどじゃないし、地方であればこれから需要も増える見込み。
しかも美容と違って眼科専門医がないと出来ない分野なので、参入障壁も高い。併せて眼科の保険の点数自体が高い。
自分が研修医なら間違いなく来年眼科へ進む。
保険診療は儲けは少ないが安定してる
自由診療はうまくいけば儲けは青天井だが、リスクも大きい。
リスクが取れる度量のある人はいいが、自分は性格的にリスクを取れない。
保険診療をベースに安定した経営の上で、自由診療を挟んでいくスタイルが性格に合っている。
ここは個々の資質を見極める必要があるが、そもそも医者という職業を選んでいる時点で、低リスク志向の方が多いはず。
開業するクリニックのイメージ
「郊外または地方でリハ施設+外来手術ができるクリニック」
これが現時点の開業するクリニックのイメージ。
整形外科で開業するのであればリハは必須だし、外来手術ができれば軽い全身外傷のオペ+形成外科オペ(粉瘤、皮膚腫瘍切除など)+美容オペもできる。
一昨年までは「針灸などの東洋治療もできるクリニック」も面白いと思っていたが、ぶっちゃけ需要も保険点数も低い。後々追加することもできるので、初めから取り入れなくもよいと考えている。
内科、皮膚科分野を標榜するかは場所次第
研修医時代、内科が厳しい病院だったこともあって、整形外科医としては比較的内科分野に精通している。
簡単な内科疾患程度であれば標榜することも可能だが、これは開業地次第。皮膚科も標榜したいところだが、皮膚腫瘍は苦手なので悩ましい所。
開業に向けて、先輩開業医に話を聞きに行ったり承継案件を見学したりと、そろそろ動き出します。
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