形成外科おすすめの教科書を紹介~必須本から不要本まで~

形成外科で約1年働いたので、おススメ本を紹介します。

前回整形外科のおすすめ本を紹介しましたが、形成外科は歴も浅いため、あくまで形成外科を学びたい後期研修医向けととらえてください。

目次

必須本

〇形成外科治療手技全書

Ⅰ、Ⅱ:基本手技、Ⅲ:創傷外科、Ⅳ:先天異常、Ⅴ:腫瘍母斑、Ⅵ:再建、Ⅶ:美容医療
からなるが、どれも必須。特に形成外科医として後期研修するのであればⅡ、ⅢとⅥはよく使う。

〇眼形成手術の基本手技
眼周りの手術を行う際には必須

〇グラフィックフェイス臨床解剖図譜
顔周りの解剖を勉強するために必須本。形成外科医はみんな持ってるやつ。

良書

〇ここまでできる ケロイド・肥厚性瘢痕の予防と治療: 小川 令
読みやすいし分かりやすいし良著。
瘢痕予防・治療についての基本が詰まっているのでほぼ必須本

〇褥瘡治療薬使いこなしガイド
褥瘡治療をしたい方には必須。わかりやすく看護師さんにもおススメ。
形成外科医は皮弁治療がメインなので、軟膏治療の本書は形成外科医への必要度は高くない

〇スキル外来手術アトラス
外来での手術や処置などで使用

〇外傷形成外科
当直や外来などで外傷が来た際には必須。所々内容難しめ。

〇ドレッシング材のすべて
ドレッシング材の基本を示した分かりやすい。

その他

〇インストラクションフェイシャルフラクチャー
顔面骨骨折であれば使う。

〇やさしい皮弁
やさしいと言いながらそこまで優しくない。形成外科手技全書あればそこまでいらない。

〇やさしいマイクロサージャリー

〇外科処置・小手の技&Tips

〇皮膚外科 基本テキスト

〇創傷外科

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