下眼瞼周囲の解剖を描いてみた

今回は、下眼瞼周囲の基本の解剖。

まずは体表から(写真はワタクシあざらしになります)↓

①tear trough naso-jugal groove

②palpebro-malar groove

③midcheek groove

④arcuate expansion(中央と外側眼窩内脂肪の間に存在する強い繊維組織)が存在するあたり

⑤涙堂=涙袋
→肥厚した瞼板部眼輪筋で膨隆して見える。笑ったりして隔膜部眼輪筋が頭側へ移動すると涙袋は強調される。

次は、リガメントと筋肉の解剖。

中央と外側眼窩内脂肪の間にarcuate expansion(線維組織)が、内側と中央の眼窩脂肪の間に下斜筋が存在します。

下斜筋は腕の筋肉とかと比べて色が悪い(ピンク色)じゃないんですよね。初めて確認した時、眼窩隔膜と違いが分かりにくかったです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次