骨格筋~羽状筋と平行筋について~

あざらし
今回は、羽状筋と平行筋の違いについて

骨格筋は、大きく分けて羽状筋と紡錘筋(平行筋)の2つに分けられます(ほかにもあります)

 

平行筋とは

平行筋は、通常みんながイメージするような、筋線維が収縮方向に対して平行に配列されているような筋肉。

筋線維収縮方向が筋方向と一致しているので、収縮の線維長がながいため、収縮速度が速い。

 

 

羽状筋とは

筋線維が筋全体の収縮方向に対して斜めに走行している筋肉のこと。

メリットとして、筋断面積が大きいため、力が強くなります

例として、上腕三頭筋や大腿四頭筋などの大きな筋力を必要とする場所に多いです。

前回説明した肉離れで多いハムストリングの大腿二頭長頭や半膜様筋は羽状筋です。

 

デメリットとして、筋線維が斜めに配列されているので、筋線維の収縮距離に対して、筋全体の収縮距離が短いので収縮速度が平行筋に比べて遅くなります

筋収縮速度という面においては、平行筋に比べて不利ということになります。

しかし、筋収縮は速筋と遅筋に分かれており、一概に言えるわけではありせん。

 

あざらし
手書きで書いてみたよ

イメージとしてはこんな感じ。

絵心がなくてすみません。

 

以上、簡単ではありますが、解説でした。

 

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