2019年4月から投資の勉強を始めています。
まだまだ投資家としては駆け出しですが、投資を始めるにあたりまずなにを勉強すればよいかを考えていきます。
まずは投資の世界を知りましょう
投資はギャンブルに似ていて、成功する人は運が良く、簡単な仕事だというのが一般的な認識です。たしかに一部当たっている所もありますが、根本的には誤った考え方です。
いまの私の認識としては「世界最高の頭脳の持ち主たちが戦う戦場であり、投資で長期的に成功することはほかのどの分野とも比較してももっとも難しいことの一つ」であると認識しています。
特に、ヘッジファンドや機関投資家といった一流の金融機関がしのぎを削っており、小口や個人投資家はその隙間を縫うように立ち回っています。
日本では優秀な方々は官僚や医師、一流企業へ就職などの道へ行きますが、海外で優秀な方々は投資などは経済・投資の道に進みます。
また、投資に参入してくる人たちも、仕事やそれぞれの分野で成功した方々が多く、そんな人々がしのぎを削りながら、生き残った人々が現在投資を継続しています。これは勉強する上で絶対に知っておきたいこと。
投資は期待値のゲームです
知らなければ、一時勝ったとしてもいつか大負けして市場から退場することになります。
それなりに覚悟をもって参入してくるのと、なんとなく参入してくるのでは失敗した時の振る舞いが大きく異なります。
まずは自分の投資におけるスタイルを選択することから始めましょう。
ロールプレイングゲームでいうところの、勇者、剣士、魔法剣士、魔導士のどれになるのかを選ぶということです。
自分のプレースタイルを選択する
投資ではいわゆる「時間枠」を選ぶということになります。主なプレースタイルは大きく4つに分かれます。
①年単位の長期で売り買いをするいわゆる「投資家」
②数か月~1年の中期で売り買いをするいわゆる「トレーダー」または「投資家」
③数日~数週間の短期で取引を行ういわゆる「スイングトレーダー」
④一日の超短期で売買を行う「デイトレーダー」もしくは「スキャルパー」
どれを選ぶかで、勉強内容も異なります。四半期~年単位の長期で取引を行うのであれば、会社四季報や会社の決算書などは最低限読まなくてはなりません。逆に短期であれば、決算書や会社事情を全く知らなくても問題ありませんが、チャートを読む力が必要となります。
いわゆる「ファンダメンタル分析」「テクニカル分析」またはその両方が必要かどうかということです。
自分の生活スタイルや適性、仕事との兼ね合いも考えて選択しましょう。
いろいろな時間枠を試してみるのもよいでしょう。
また、資金力も大事な要素です。資金が少額ですと①の長期枠だと投資効率が悪いですし、逆に少なすぎると④も難しくなります。
ちなみに自分の主戦場は③のスイングトレードです。最近では④で米ドルのFXも試しています。
理由としては、「場数を増やして経験値を上げたい」「資金が少額」「長期で待てない性分」であることです。
本を読んで勉強する
まずは投資の本を読んで、ファンダメンタルなり、テクニカル分析なりの考え方を知らなければなりません。
勉強した上で、実際に取引して経験を積んだりして研究することが大事です。
投資は難しいので、ある程度の本を読み終えるまでに1年以上はかかると思います。
次回は、過去に読んだ本を紹介します。
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